2026-06-17·6

副業の確定申告のやり方|初めてでも迷わない準備と手順

副業の所得が一定額を超えると確定申告が必要になりますが、「やり方が分からなくて不安」という人はとても多いです。実は手順そのものはシンプルで、準備さえできていれば初めてでも進められます。この記事では、副業の確定申告の準備と流れを、ステップごとに整理します。(申告が必要かどうかの判断は別記事「副業の確定申告は必要?」も参考にしてください)

1. 確定申告とは、1年分の所得を精算する手続き

確定申告とは、1年間(1月〜12月)の所得と税金を計算して、税務署に申告・納税する手続きです。副業の場合は「売上ー経費=所得」を計算し、その所得に応じた税金を納めます。

申告期間は原則として翌年の2月16日〜3月15日ごろ。期限を過ぎると加算税などがかかることもあるので、早めに準備しておくと安心です。

2. まず準備するもの

申告作業を始める前に、次のものを手元にそろえておくとスムーズです。

  • 副業の売上が分かるもの(入金明細・販売履歴など)
  • 経費の領収書・レシート(年間分)
  • 本業の源泉徴収票(会社員の場合)
  • マイナンバーが分かるもの・本人確認書類
  • 還付金を受け取る銀行口座の情報

3. 手順は大きく4ステップ

やることを分解すると、流れはこれだけです。

  • ① 1年分の売上と経費を集計する(記録があれば一瞬)
  • ② 売上ー経費で所得を計算する
  • ③ 申告書を作成する(会計ソフト/国税庁サイト/e-Taxなど)
  • ④ 提出して納税する(2/16〜3/15ごろ・e-Taxなら自宅から提出可)

4. 会計ソフトを使うと一気にラク

初めてなら、クラウド会計ソフトの利用がおすすめです。質問に答えたり数字を入力したりするだけで、申告書を自動で作成してくれます。e-Taxと連携すれば、自宅からそのまま提出も可能です。

手書きや国税庁サイトでも作成できますが、計算ミスや書き方で迷いやすいので、初年度はソフトに頼ると負担がぐっと減ります。

5. 分からなければ税務署に無料で相談できる

「この経費は入れていい?」「書き方が分からない」というときは、税務署が無料で相談に応じてくれます。申告時期は混み合うので、早めの時期に問い合わせるとゆっくり教えてもらえます。

また、住民税の扱いなど会社員ならではの注意点もあるため、不安なときは無理に自己判断せず確認しましょう。

6. 一番のコツは「日々の記録」

確定申告がしんどくなる最大の原因は、1年分の数字を後からまとめて思い出そうとすることです。逆に、売上と経費をその都度記録しておけば、申告時期にやることは集計と入力だけになります。

申告は1年に一度ですが、ラクにするための準備は毎日の小さな記録から。早いうちに記録の習慣をつけておきましょう。

売上と経費を日々記録しておくと、確定申告のときに集計するだけで済みます。

副業日記で売上・経費を記録する

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の商品・サービスを評価・推奨するものではありません。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。