LINEスタンプ販売の副業は稼げる?作り方・審査・収入の現実をやさしく解説
「絵を描くのが好き」「スキマ時間で作ったものが売れたら嬉しい」という人に人気なのがLINEスタンプ販売です。一度作って審査に通れば、あとは自動で販売され続ける“ストック型”の副業です。この記事では、作り方と収入の仕組み、そして「実際どのくらい稼げるのか」という現実をやさしく整理します。
1. LINEスタンプの副業とは
LINEスタンプの副業は、自分で作ったイラストのスタンプを「LINE Creators Market」に登録し、審査を通過するとLINEのスタンプショップで販売できる仕組みです。登録は無料で、誰でもクリエイターになれます。
一度販売が始まれば、あとは購入されるたびに収入が入る“ストック型”です。毎回作業をして報酬をもらうタイプの副業と違い、寝ている間にも売れる可能性があるのが魅力です。
2. 作り方と申請の流れ
特別な資格は不要で、スマホやパソコンで絵が描ければ始められます。文字だけ・写真を加工したスタンプなども認められています。
- ✓LINE Creators Marketにクリエイター登録する(無料)
- ✓スタンプ画像を作る(1セットは最低8個から、最大40個まで)
- ✓メイン画像・トーク画面用のタブ画像も用意する
- ✓スタンプの説明や販売価格を設定して申請する
- ✓LINEの審査を待つ(数日〜が目安。混雑時はさらにかかることも)
- ✓承認されたら販売開始。売上は一定額に達すると受け取れる
3. 収入の仕組みと現実
スタンプの販売価格は120円からで、クリエイターが設定できます。売上のうち、AppleやGoogleなどの決済手数料が引かれ、残った金額の50%がクリエイターへの分配金になります。手取りはおおよそ販売価格の3分の1程度が目安です。
つまり120円のスタンプが1個売れても、手元に入るのは数十円ほど。分配金は一定額(1,000円以上)に達すると受け取れる仕組みのため、そこに届くまで時間がかかることも珍しくありません。
正直なところ、大半のスタンプは「月に数百円」の世界です。一部の人気クリエイターが大きく稼ぐ一方で、多くは少額にとどまるのが現実です。「一発で稼ぐ」より「少しずつ作品を増やして育てる」姿勢が向いています。
4. 売れやすくする工夫
絵の上手さそのものより、「使いたくなる場面があるか」で売れ行きは変わります。
- ✓「ありがとう」「了解」など、日常で毎日使う言葉を優先して入れる
- ✓誰に向けたスタンプかを絞る(家族向け・仕事向け・方言など)
- ✓キャラクターの表情や動きを分かりやすく、小さい画面でも伝わるように描く
- ✓検索で見つかるよう、タイトルや説明にわかりやすい言葉を入れる
- ✓1セットで終わりにせず、反応を見ながら少しずつ数を増やす
5. 始める前に確認したいこと
まず、他人のキャラクターや有名なロゴ・写真を無断で使うのは著作権・肖像権の侵害になり、審査でも通りません。必ず自分で描いた・撮ったものを使いましょう。
また、収入を受け取るには、報酬の振込先や、金額によっては税務上の手続きが関わってきます。副業の所得が一定額を超える場合は確定申告が必要になることも覚えておくと安心です。
なお、「スタンプで簡単に稼げる講座」「売れるテンプレート教材」などをうたって先にお金を求めてくる勧誘には注意しましょう。LINEへの登録も販売も無料で、クリエイター側が先にお金を払う必要はありません。
6. まとめ
LINEスタンプの副業は、絵を描くのが好きな人にとって、作品が“資産”として売れ続ける可能性のあるストック型の副業です。登録は無料で、在宅・スキマ時間で始められるハードルの低さが魅力です。
一方で、大きく稼げる人はごく一部で、多くは少額から。すぐに結果が出なくても、好きだから続けられる人ほど向いています。まずは1セット作って申請し、販売までの流れを体験してみるのがおすすめです。
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