2026-05-29·5

「月商」と「月利」の違い|副業広告に騙されないお金の基礎知識

副業の広告で「月商100万円達成!」という言葉をよく目にします。しかし「月商」と「月利」はまったく別物です。この違いを理解しておくと、誇大な広告に惑わされにくくなります。

月商とは「売上の総額」

月商とは、その月に売れた金額の合計(売上)です。経費や仕入れ値を引く前の数字なので、実際に手元に残る額とは大きく異なります。

たとえば月商100万円でも、仕入れに70万円、手数料に10万円かかっていれば、残るのは20万円です。

月利とは「実際に残る利益」

月利は、売上から経費をすべて引いた後に手元に残る金額です。副業で本当に大切なのはこちらの数字です。

広告で「月商」だけが強調され「月利」に触れていない場合、実際の利益はかなり小さい可能性があります。

見落とされがちな経費

副業の経費には、見落とされがちなものが多くあります。

  • 仕入れ原価・材料費
  • 販売プラットフォームの手数料(10%前後のことが多い)
  • 送料・梱包資材費
  • ツール・サービスの月額利用料
  • 広告費
  • 返品・不良品による損失

「時給換算」で本当の価値を見る

利益を作業時間で割った「時給換算」も重要な指標です。月の利益が3万円でも、それに100時間かけていれば時給300円です。

副業を始めるときは、売上の大きさより「時給換算でいくらになるか」を意識すると、現実的な判断ができます。

数字を記録する習慣を

売上・経費・作業時間を記録しておくと、自分の副業が本当に利益になっているかが見えてきます。感覚ではなく数字で把握することが、続けるか見直すかの判断につながります。

副業の売上・経費・時給を記録して、数字を見える化しましょう。

副業日記を使ってみる

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の商品・サービスを評価・推奨するものではありません。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。